自然・緑

太東海水浴場

九十九里浜の最南端に位置する太東海水浴場は、国道128号沿いに広がる波の静かな海水浴場。観光客でにぎわう太東海水浴場は、おだやかな波と長く美しい砂浜が魅力である。

豊かな大自然の中で約150頭の乳牛を飼育している関東最大級の酪農牧場。広大な敷地を持ち、東京から2時間半でまるで北海道のような雰囲気を味わえる。

『恋のヴィーナス岬』の愛称で知られる白亜の灯台の眼下には南に夷隅川、ぐるっと一望出来る山頂からは、太平洋の大海原と九十九里浜を見渡すことができる場所である。

「城と渓谷の町」大多喜町の北西に位置し房総丘陵の緑豊かな森林の一角にある県民の森はキャンプファイヤー、コテージ、各種の広場を備え、開放度の高い空間を演出している。

機械に頼らず人力で掘られたトンネル。昔の人々はそのトンネルにより画期的な交通的優位を得た。かつての人々の行きかう姿と奥深い歴史感が漂っている。

プライベート的なビーチは、「丹ケ浦」と呼ばれ、お丹という美しい娘が雨の日も風の日も休むことなく浜辺で働いていたので、誰がいうこともなくこの浦を「丹ケ浦」と呼ぶようになったという。

伊勢海老の水揚げで大変有名である。その他にもタコ、ヒラメ、鰆など贅沢な海の幸に恵まれセリが行われる。漁港を見守る小浜八幡神社と漁村は静けさと勇壮さを兼ね備えた空間を醸し出す。

千葉県いすみ市岬町和泉にある橋本文江着物道場は、もっとも美しく見せる着方を学ぶことができる場所である。道場内にはお茶室もあり、日本の誇れる伝統文化を感じることができる。

岩船漁港（いわふねぎょこう）の海に突き出た岩場が境内となっている岩船地蔵尊からの眺めはまさに絶景である。ここの本尊は運慶の作といわれ、日本岩船三地蔵尊のひとつである。